忍者ブログ
[9] [10] [11] [12] [13] [14] [15]
 みんなの山○○×という、無料で登録出来て記録を残せてブログまで付いてる超有難い山登りサイトに登録しました。
 登録した時から、ちょっと使いにくいサイトだなぁとは思ってましたが、無料だし、内容も充実してるし、誰にだって些細な欠点はあるさーと、にこやかに笑って済ませてたのですが、もしかして、ここ、マックには対応してませんですか?文字が入力出来なかったり、ルートを描けなかったりします。
 単にわたくしが間抜けで、使い方がめんどくさいだけのサイトなら、それに越した事はないですけど。
 越した事はないですが、めんどくさいからもったいないけど辞めました。
だって、めんどくさいの、大嫌い
 もー何回(何十回)皿ヶ嶺に行ったとか、その他行ったけど忘れた山とかあるけど、もういい。
 めんどくさいから、記憶の片隅に、何となく残ってればそれで良し。
 残らなければ、それはそれでいいです。
PR

何回でもー
 と言う訳で、困った時は皿ヶ嶺。一体何に困っているのかというと、早起き出来なくて、びしっとした山に行けない自分にだ。
 だって、眠いんですよ。
 眠い時は寝ないと、体に悪いじゃないですか。
 平日なのに、皿ヶ嶺は思った以上に人出が多く「ああ、夏休みだから…」と、一瞬思いましたが、登山道に居る人々の七割以上は、夏休みどころかお仕事ももうリタイヤした様な感じの、山で良く見かける中高年の主に高い方。わしなんかまだ若手です。
 日曜祭日なら、もっと違うんだろうけど、そんな日に山には行けないのだ。
 別に、中高年でも若者でもお年寄りでもかまわんのですが、集団で登山道に咲く花をめでつつじっくり歩いておられると、追い越すのが大変なんです。
 いや…なんつーか、山に行く人って、花に詳しいよね。
 わたくしは、植物の生殖器には特に興味はないのですが、山道を歩いていると、興味のある人だと思われます。
 「あの…トリカブトの花は咲いてましたか?」
 登山口近くまで降りてきた時、山登りではなく、登山口周辺を散策していた人に聞かれました。
 平地なら、怪しい会話ですが、山なので単に野草に興味のある人だと分かります。しかしわしはただ、歩くのが楽しい人なので、花なんか見てません。
 「えーと、見かけませんでした」
 全然見てません。デフォルトで。
 登りでも、登山道を外れて、路肩に上がり、花の写真を撮ってる人が居ました。
 道の真ん中にバッグを置いていたので、登ってくるわしを見て、退けてくれようとあせる余り、肩から道に転げ落ちてました。
 登山道を外れて、野生の植物を踏み荒らしちゃダメだとかそれ以前に、花より自分の安全を確保して欲しいです。
 とか云いながら、道が混んでいたので、前回学生のがんばる登山をやりすごした裏道にさっくり入る、自分の安全よりも静かな山行き優先のわし。
 まとわりつくアブを追い払いながら急坂をかち登っている間に帽子を無くし、以後タオルを頭に巻いた土方スタイルで山頂へ。
 周囲のみんなは、きちっと長袖のシャツに帽子、中にはこの程度の山でダブルストックの人も居るのに(何で?)膝丈のズボンに半袖のTシャツで帽子まで失ったわしは大変肩身が狭く、そそくさと下山して昼過ぎには家に帰りました。
 その後、友人亜天と温泉に行き、あり得無い長距離の本屋のハシゴもしたので、大変充実した休日でした。
 次回はもっと実のある山に行きたいけど、台風が来てます。
 次の休日と重ならない事を祈るばかりです。
一週間ぐらい前、笹ヶ峰に行って来ました。
行って来ましたとも、どりゃぁああああ。

大体笹ヶ峰に行こうと思ったのは、何ヶ月も前でした。
下津池から林道を登ると登山口です。路面の舗装は、途中から無くなりますが、いつもの様に何のためらいもなくスズキワゴンRで乗り込むわし。険しくなる路面に躊躇しながらも走り続ける事数十分。
ダメだこりゃ

車の修理代とか、身の安全とかが脳裏を過ぎるので、帰ります。
やわらか戦車の様に退却するわしを尻目に、がっちりした四駆に乗ったおっちゃん達が登っていきます。
ああ、わしが乗っているのはやわらか戦車だけど、あっちはメタルマックスで賞金首を狩れる様な、本物の戦闘車両です。一瞬、車に乗っているのに、ヒッチハイクしそうになりました。
しかし、このやわらかワゴンRでは危険を感じる道の向こうが、笹ヶ峰のメイン登山口なのです。
あきらめて帰りながら、わしは思いました。
「寒風山から縦走しよう」
縦走…それは、わざわざ山に登っておいて、更にそこから隣の山まで登ったり降りたりしながら歩く、頑丈な人向けの登山法。
しかも、単独で自家用車使用の登山では、どんなに遠くまで縦走しても、元の登山口まで戻らなくてはなりません。縦走先の山から、近い登山口に下りる事は許されないのです。というか、近い登山口に行けないから縦走することにしたんだけど。


ヤマケイのガイドブックには、寒風山から笹ヶ峰縦走で6時間となっていますが、登山口と下山口が違う上に、休憩時間も入ってません。それ以前に、こんなガイドを書くパーフェクト超人の言う事を信じてはいけません。という訳で予定8時間。
梅雨の晴れ間の休日に(わしが休日なだけで、世間は平日)新ウェポンGPSの電源を入れて、9時半に寒風山登山口を出発。
今回は距離が長いので、いつもなら下りだけ使う杖を、いきなり装備します。
杖の効果か、微妙に山になれてきたのか、前回寒風山に来た時よりも早く、桑瀬峠に到着。
先行していたおっちゃんは、景色が良いので反対側の伊予富士に行くと言う事で、峠でお別れです。
まさか、単独で、オレンジ色のパーカーとか着ている変な格好のわしが、笹ヶ峰まで行くとは思うまい、ふふふ。
途中で、亜天から電話がかかって来ました。
いや…最近ケータイって、どこでも通じるよね。ただ、自然の豊かな山の中で、ミドリカワ書房の着メロを聞くと、自分で設定したのにぎょっとします。おーおーGーメーン。
しかし、寒風山到着は予定より微妙に遅れ、しかも天候はじんわりくずれて来ています。
「大丈夫。いざとなったら引き返すから」
寒風山から笹ヶ峰は、思いの外しんどかったです。
何度も、もう引き返そうかと思いながら、笹ヶ峰山頂に着いたのは1時48分。
P6260002.jpg
その間、あまりにも暑いので、パーカーを脱ぎ、帽子を脱ぎ、一応紫外線は気になるのでタオルを羽織ってみたり、パーカーをマント状に着てみたり、山の中でなければ変な人(山の中でも変な人だが、誰も見てない)状態で、しかも疲れているので一本しかないトレッキングポールを両手でついて、時代劇に出で来る行き倒れ寸前の人の様な姿で、笹ヶ峰登頂。
しかし、疲れているからといって、ぐずぐずしていたら、日も暮れるし天候も崩れそうです。
少し休んで、元来た道を戻ります。
わたくしはなぜ、こんなに遠い道程を歩いてきてしまったのでしょう。
平地だったら、鼻歌を歌いながら帰れる距離ですが、高低差と日光と虫が体力を奪います。
帰りながら、ふと思いました。
「下津池から林道を車で行けるところまで行って、あとは歩いた方が、縦走するより楽だったのでは…」
次回はそうしますが、とりあえず今は、早く降りて、寒風山トンネル(新)の向こうにある、道の駅木の香温泉に入って、うどんか何か食いたい。
1.5リッター持って来た飲み物も尽きた頃、ようやく登山口に戻りました。
丁度8時間です。予定通りですが、最悪8時間という予定だったので、あんまりうれしくありません。
便所の横にある水場で、登山靴と杖を洗って(どこの親切な人が置いてくれているのか、タワシ完備)温泉に直行し、猛烈に腹が減ったのでラーメンを食い(うどんは無かった)温泉に浸かりました。
メシを食う前から、やたら顔が熱く、まぁ、今日は暑かったからなぁ…と、水風呂にも入り、ウッドデッキの露天風呂で、長椅子に寝そべりくつろぐわし。
ステキな景色、涼しい風、頭上を飛ぶ猛禽。
温泉を堪能して家に戻ると、なんという事でしょう、単に暑いせいだと思っていた頬が腫れているではありませんか。
冷やして寝ましたが、翌朝、症状は更に悪化し、何か腫れたところから汁が出る始末で、あわてて仕事に行く前に皮膚科に直行しました。
なんぞの植物にかぶれたと言う事で、生まれて初めて、かぶれで内服薬まで処方され、薬剤師さんには「何処の山に行ったの」とか聞かれ、昨日ようやく薬も飲み終えました。
やはり、わしには無茶な縦走だったのでしょうか。
そんな訳で、次回は銅山越えから西赤石までの縦走を予定しています。
全然こりてません。
と言う訳で(今までの日記参照)両膝に不安を抱えたまま生きて行く事になったわたくし。
幸い、もう通院はしなくていいですが、スポーツ選手なら、ヒザに爆弾を抱えた…と評されるでしょう。
オタクなので「コミケに三日間参加して、本を買い回ってもどうって事ない程度のヒザ」とも言います。
仕事的には「一日十時間くらい立ちっぱなしで働いても、別に何という事もない」ヒザです。
どこも悪くありません。山にさえ行かなければ。

しかし、山に行かない訳にはいきません(何で?)
元々足腰は丈夫なので(しかし走るのは遅い)平地ではばりばり歩きますが、山では…特に三時間以上かかる山の下りでは、ヒザが痛くなるのだ。
痛くなると言っても、我慢出来ない様な痛さではないのだが、わしは我慢するのは大嫌いだ。
また、整形外科に通うのも嫌だし。
そんな訳で買いました。
サポートタイツー!
ああ、もう室内で試し履きした時点で超快適。
山関係の雑誌では、夏場はこれの上に半ズボンだけ履いて登っている人も多いとかだが、そこまで踏ん切れるかどうかは不明。何しろ下半身だけ「黒いウルトラマン」だ。
今の所は冬なので、登山用パンツの下に防寒用スパッツ代わりに履けます。
早く試し履きしてぇ。
そして山頂で叫ぶのだ。
「風よ!光よ!タイツマン見参!」

そういえば、ライオン丸Gの最終話はけっこう驚いたな。
 あまりにも迷惑メールが多いので、とうとうメールフォームを設置して、アドレスも変えました。
 以前のアドレスも使えますが、うっかりすると三ケタになる迷惑メールに埋もれてしまうので、気が付かずに削除するかも…。どこの阿呆がこんなに迷惑メールを垂れ流しているんでしょうね…。それとも、今までアドレスを公開していたわしがアホなんですか?
 フォームで送れない方は、ここのコメントにでもその旨書き込んでください。
 いや…それ以外に、もっと書く事があるだろう!
 先月からほったらかしていましたが、雪山登山教室に参加し、その後いい気になって友人のSハナとスノーボードに行ってええ感じに転び、ヒザに血が溜まってちゅーっと抜いてもらう羽目に…。
 転んだ時は痛くなかったので、そのまま遊び続けたのが良くなかった様です。
 去年、手の指を骨折していたのに滑り続けたSハナを笑えません。おまけに、共通の友人亜天からは、同類扱いに…。わしは折れてないのに。

 ま、それはそれとして、先月末に行った某アウトドアショップ主催の雪山登山教室。
 実際には第五回まであって最終的には大山や八ヶ岳に登るのですが、そんなに休みは取れないので一回目だけ参加です。石鎚山の登山ロープウェイを登って20分くらい歩いた場所にある旅館に一泊してからの、楽々スケジュールです。
 気軽に参加しましたが、旅館にチェックインした時点で女子はわし一人という事実が発覚。(発覚したのはわしだけで、スタッフの人達は知っていたはずだが)こんな、登山歴一年余りのオタクで中年なわたくしが、20代の男の子まで居る男子だけの集団に付いて行けるのか?
 同じ参加費なのに、わしだけ一人部屋に泊まれたのも、あんまり慰めになりません。
 おまけに、便所は男女共同で、夜中に便所へ行こうと廊下へ出ると、なぜかおっちゃんがシュラフで廊下に寝ています。宿泊代を払っているのに、なぜ布団で寝ないのか謎です。
 その日、皆で一室に集まって講習を受けましたが、一回目しか参加しないわしは持っていないハーネスの付け方もあって、借りたハーネスを付けたり、ロープの結び方を習ったりしました。
 まさか、翌日使うとは思わず。
 暖冬でしたがその晩わしらの呪いが通じ、翌日も雪が降り続きました。
 期待していたアイゼンを付けての正しい歩き方とかの講習もなく、いきなりばりばり登ります。
 呪いが通じて降り続く雪は、眼鏡を曇らせ、視界を塞ぎます。
 足元が見えないのでかさむ疲労、重装備なのであちこちのファスナーを上げ下げしている間にトイレだけで休憩時間が終わっている恐怖。
 山頂で、少し離れた場所の便所に行き来している間に、昼飯の時間が終わっていたのはさすがにキレそうになりました。もう一名くらいおばちゃんが居れば、決して許されない時間設定ですが、持ってきたカレーパンを犬食いして、後に続きます。

 この広場がある宗教上の山頂から、実際の山頂に向かうのですが、秋頃にここに来たわしは、鎖につかまって絶壁を下り、すごい岩の上の稜線を移動するのを知っていました。
 そんな訳で皆ハーネスを付けています。
 一回目だけの参加では要らないと言われていたので、わしは持っていませんが、昨日付けたショップの人のハーネスを借りて、習いたてのロープワークで自分を確保して降下。
 
 山頂はこんな感じです。

 更に写真とか撮ったり、アイゼンで急勾配を歩く練習をしたりして、下山。
 今までは何とか付いて来れましたが、下りで昔痛めたヒザが痛み出して送れがちになり、結局荷物を持ってもらったりしてどうにか下山。
 いや…ヒザはきちっと治さないとヤバイですね。
 そういう訳で、今回スノボで痛めたヒザ(以前痛めたヒザとは反対側)は、もう、ばりばり用心深く治療中です。
 大体、昔痛めた方のヒザは、翌日からコミケに行くので治療をほったらかしにしていたせいで、今でもヒザに触るとしびれ感がある。今回はきちっと治すのだ。
 今同人をやってて、オタク系で、将来はアウトドアスポーツをしたい人は、怪我はきっちり治すのが吉です。
 ああ、そんな人はわしだけかも知れないですねい。
 とりあえず三時間以上山を上り下りしなければ、特に支障はないので、別にいいのかも。
 でも、来年辺りは、もう一回くらいスノボに行けるといんだが…(全く懲りてません)
カレンダー
04 2024/05 06
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
最新コメント
[11/18 つねさん]
[04/26 進撃の腐人]
[10/10 もとじ]
[09/28 通りすがり]
[08/16 亜]
プロフィール
HN:
山田もとじ
HP:
性別:
女性
趣味:
マンガと昼寝と山登り
ブログ内検索
カウンター
Powered by ニンジャブログ  Designed by 穂高
Copyright © abR blog All Rights Reserved
忍者ブログ / [PR]