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何回でもー
 と言う訳で、困った時は皿ヶ嶺。一体何に困っているのかというと、早起き出来なくて、びしっとした山に行けない自分にだ。
 だって、眠いんですよ。
 眠い時は寝ないと、体に悪いじゃないですか。
 平日なのに、皿ヶ嶺は思った以上に人出が多く「ああ、夏休みだから…」と、一瞬思いましたが、登山道に居る人々の七割以上は、夏休みどころかお仕事ももうリタイヤした様な感じの、山で良く見かける中高年の主に高い方。わしなんかまだ若手です。
 日曜祭日なら、もっと違うんだろうけど、そんな日に山には行けないのだ。
 別に、中高年でも若者でもお年寄りでもかまわんのですが、集団で登山道に咲く花をめでつつじっくり歩いておられると、追い越すのが大変なんです。
 いや…なんつーか、山に行く人って、花に詳しいよね。
 わたくしは、植物の生殖器には特に興味はないのですが、山道を歩いていると、興味のある人だと思われます。
 「あの…トリカブトの花は咲いてましたか?」
 登山口近くまで降りてきた時、山登りではなく、登山口周辺を散策していた人に聞かれました。
 平地なら、怪しい会話ですが、山なので単に野草に興味のある人だと分かります。しかしわしはただ、歩くのが楽しい人なので、花なんか見てません。
 「えーと、見かけませんでした」
 全然見てません。デフォルトで。
 登りでも、登山道を外れて、路肩に上がり、花の写真を撮ってる人が居ました。
 道の真ん中にバッグを置いていたので、登ってくるわしを見て、退けてくれようとあせる余り、肩から道に転げ落ちてました。
 登山道を外れて、野生の植物を踏み荒らしちゃダメだとかそれ以前に、花より自分の安全を確保して欲しいです。
 とか云いながら、道が混んでいたので、前回学生のがんばる登山をやりすごした裏道にさっくり入る、自分の安全よりも静かな山行き優先のわし。
 まとわりつくアブを追い払いながら急坂をかち登っている間に帽子を無くし、以後タオルを頭に巻いた土方スタイルで山頂へ。
 周囲のみんなは、きちっと長袖のシャツに帽子、中にはこの程度の山でダブルストックの人も居るのに(何で?)膝丈のズボンに半袖のTシャツで帽子まで失ったわしは大変肩身が狭く、そそくさと下山して昼過ぎには家に帰りました。
 その後、友人亜天と温泉に行き、あり得無い長距離の本屋のハシゴもしたので、大変充実した休日でした。
 次回はもっと実のある山に行きたいけど、台風が来てます。
 次の休日と重ならない事を祈るばかりです。
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