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連休中に、石鎚以外も石墨山に行ったりしたのですが、何か楽しくなくて、いらいらしながら下りたりしていました。
元々、植林の針葉樹林よりは、自然林の広葉樹の山が好きで、明るい感じの登山道が好きなのですが、石墨山も尾根に上がってからは明るい感じです。
ただ、割石峠までの道が、昔登った時より何となく荒れてた気がした。
割石峠から尾根までの急な登りは、しんどいけどつまらなくはなかったんですが、小石がごろごろしている下りの林道は、何となく嫌でした。
下りてから、ついでに行った滝の方が楽しかった。なぜだ。
そして、久し振りに伊予冨士に行きました。
これがまた、どうしてこんなにしんどいのかというくらいしんどくて、ちょっと歩いては止まりを繰り返し、通常の1.5倍くらい時間をかけてよれよれで登りました。
本当にどうしたんだ自分。
最後に、山頂までのきつい登りがあるんですが、何かその辺で急に、楽ではないけど楽しさが戻って来ました。
オカルト的に云うと、石墨山でいらいらしていた時に、なんかに憑かれてたのが、すぽっと抜けた感じですが、

わたくしはオカルト否定派です。

オカルトを信じていたら、一人で山歩きなんか出来ません。
体調が悪かった事にして、しばらく養生しました。
そして、皿ヶ嶺に行ってみました。
楽しかったから良し。
あとは、もうちょっと厳しい山でも楽しかったら、リハビリ完了です。
重要なのは、しんどいとかしんどくないではなく、楽しいか楽しくないかです。
楽しくなかったら、どうせ登ったら下りないといけない山になんか行かないわ。

それはそれとして。

皿ヶ嶺にも貴重な植物は色々ある様です。
あちこち歩き回っても、一向に花の名前が実物と一致しないのですが、目立つ植物はやはりあります。
「シコクカッコウソウはあれですか?」と尋ねられました。
いや…知らんよとは思ったのですが、別の場所で、ロープを張って保護されてたのを昨年見たので、おそらく貴重な植物なんでしょう。
登山道から少し見上げる斜面に生えているその花は、目立つピンク色でした。
斜面から花までの間は、撮影の為によじ登った人が多数居たのか、土がむき出しになっていました。
尋ねて来た人は、きちんと登山道からはみ出さないで眺めていたので、植物に詳しくなくて済みませんと思ったのですが、無理して斜面を上がろうとしている方も居ました。
大体はカメラオヤジだ。
別ジャンルで、たとえば乗り鉄とかはいい趣味だと思えるのに、撮り鉄って嫌だなと思う程度に、カメラオヤジに偏見があります。
自分だって昔、高校と専門学校で、温い感じではあるけどカメラの授業も受けたのに。
ファインダーを通すと人格変わるのかも知れませんが、温い自分には体感出来ないです。
そして、ピンクの花は帰ってから検索したらやっぱりシコクカッコウソウでした。
踏み荒らすカメラオヤジ以外の方は、鑑賞して満喫して欲しいと思いました。
自分は、別に花はどうでもいいですが。
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