「捜しておるが、見つからぬのじゃ」
細かい所は違ってるかも知れませんが、とりあず大体のニュアンスは合ってると思います。
何かと言うと、ゲーム「ファイアーエムブレム」の、何か第一作ではないけど初期の頃のやつで、敵役のおっさんが吐く、ゲーム史上希に見る名ゼリフ(と、わしは思っている)です。
おっさんは、すごい遠距離攻撃魔法を使えるのだけれど、どうやら片付けられない男らしく、魔法を使うのに必要な魔道書が手元にないらしいのです。
主人公の率いる軍隊が、間近に迫っていると云うのに…。
清々しいアホです。
その後おっさんは、魔道書を発掘し(おそらく部下の誰かが)ばんばん攻撃を始めるのですが、ぐずぐずしてたので、まぁ大体のプレイヤーには攻略されます。
他人事ではありません。
同人誌をばりばりやってた頃、何度も自分の部屋の中で原稿を無くす。去年買っておいたはずの携帯用電気蚊取りを、自宅内で見失う。
亜天に借りていた「シャンゼリオン」のDVDの内一枚が、どうしても見つからぬのじゃ…というのも、自宅で無くしたと思っていたら、一緒に借りていた「怪奇大家族」のDVDと一緒に、なぜか4枚目だけ返していたと判明しました。
何考えてたんだ、返した時のわし。(特に何も考えていなかったから、こうなったのだが)
前置きが長かったですが、今「仮面ライダー電王」を借りてます。
貸してくれたのは亜天ですが、出所は「怪奇大家族」「シャンゼリオン」同様、かどばです。ありがとう。
いや…電王面白いですね。
日曜日の早朝からテレビを見る気力はないので、たまたま早起きした日だけ、朝の特撮を見ていました。そんな訳で、めったに…というか、年に2.3回くらいしか見てなかったライダーです。
暗くてシリアスで大人向け(ライダーを見るちびっ子のお母様向け?)のイメージがあったんですが、電王は、何か突き抜けて明るく楽しい感じがいいですね。
主人公に取り付いてるイマジンが、アホばっかりなのも良い。
ああ、バカばっかりでイカス。
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一週間ぐらい前、笹ヶ峰に行って来ました。
行って来ましたとも、どりゃぁああああ。
大体笹ヶ峰に行こうと思ったのは、何ヶ月も前でした。
下津池から林道を登ると登山口です。路面の舗装は、途中から無くなりますが、いつもの様に何のためらいもなくスズキワゴンRで乗り込むわし。険しくなる路面に躊躇しながらも走り続ける事数十分。
ダメだこりゃ
車の修理代とか、身の安全とかが脳裏を過ぎるので、帰ります。
やわらか戦車の様に退却するわしを尻目に、がっちりした四駆に乗ったおっちゃん達が登っていきます。
ああ、わしが乗っているのはやわらか戦車だけど、あっちはメタルマックスで賞金首を狩れる様な、本物の戦闘車両です。一瞬、車に乗っているのに、ヒッチハイクしそうになりました。
しかし、このやわらかワゴンRでは危険を感じる道の向こうが、笹ヶ峰のメイン登山口なのです。
あきらめて帰りながら、わしは思いました。
「寒風山から縦走しよう」
縦走…それは、わざわざ山に登っておいて、更にそこから隣の山まで登ったり降りたりしながら歩く、頑丈な人向けの登山法。
しかも、単独で自家用車使用の登山では、どんなに遠くまで縦走しても、元の登山口まで戻らなくてはなりません。縦走先の山から、近い登山口に下りる事は許されないのです。というか、近い登山口に行けないから縦走することにしたんだけど。
ヤマケイのガイドブックには、寒風山から笹ヶ峰縦走で6時間となっていますが、登山口と下山口が違う上に、休憩時間も入ってません。それ以前に、こんなガイドを書くパーフェクト超人の言う事を信じてはいけません。という訳で予定8時間。
梅雨の晴れ間の休日に(わしが休日なだけで、世間は平日)新ウェポンGPSの電源を入れて、9時半に寒風山登山口を出発。
今回は距離が長いので、いつもなら下りだけ使う杖を、いきなり装備します。
杖の効果か、微妙に山になれてきたのか、前回寒風山に来た時よりも早く、桑瀬峠に到着。
先行していたおっちゃんは、景色が良いので反対側の伊予富士に行くと言う事で、峠でお別れです。
まさか、単独で、オレンジ色のパーカーとか着ている変な格好のわしが、笹ヶ峰まで行くとは思うまい、ふふふ。
途中で、亜天から電話がかかって来ました。
いや…最近ケータイって、どこでも通じるよね。ただ、自然の豊かな山の中で、ミドリカワ書房の着メロを聞くと、自分で設定したのにぎょっとします。おーおーGーメーン。
しかし、寒風山到着は予定より微妙に遅れ、しかも天候はじんわりくずれて来ています。
「大丈夫。いざとなったら引き返すから」
寒風山から笹ヶ峰は、思いの外しんどかったです。
何度も、もう引き返そうかと思いながら、笹ヶ峰山頂に着いたのは1時48分。

その間、あまりにも暑いので、パーカーを脱ぎ、帽子を脱ぎ、一応紫外線は気になるのでタオルを羽織ってみたり、パーカーをマント状に着てみたり、山の中でなければ変な人(山の中でも変な人だが、誰も見てない)状態で、しかも疲れているので一本しかないトレッキングポールを両手でついて、時代劇に出で来る行き倒れ寸前の人の様な姿で、笹ヶ峰登頂。
しかし、疲れているからといって、ぐずぐずしていたら、日も暮れるし天候も崩れそうです。
少し休んで、元来た道を戻ります。
わたくしはなぜ、こんなに遠い道程を歩いてきてしまったのでしょう。
平地だったら、鼻歌を歌いながら帰れる距離ですが、高低差と日光と虫が体力を奪います。
帰りながら、ふと思いました。
「下津池から林道を車で行けるところまで行って、あとは歩いた方が、縦走するより楽だったのでは…」
次回はそうしますが、とりあえず今は、早く降りて、寒風山トンネル(新)の向こうにある、道の駅木の香温泉に入って、うどんか何か食いたい。
1.5リッター持って来た飲み物も尽きた頃、ようやく登山口に戻りました。
丁度8時間です。予定通りですが、最悪8時間という予定だったので、あんまりうれしくありません。
便所の横にある水場で、登山靴と杖を洗って(どこの親切な人が置いてくれているのか、タワシ完備)温泉に直行し、猛烈に腹が減ったのでラーメンを食い(うどんは無かった)温泉に浸かりました。
メシを食う前から、やたら顔が熱く、まぁ、今日は暑かったからなぁ…と、水風呂にも入り、ウッドデッキの露天風呂で、長椅子に寝そべりくつろぐわし。
ステキな景色、涼しい風、頭上を飛ぶ猛禽。
温泉を堪能して家に戻ると、なんという事でしょう、単に暑いせいだと思っていた頬が腫れているではありませんか。
冷やして寝ましたが、翌朝、症状は更に悪化し、何か腫れたところから汁が出る始末で、あわてて仕事に行く前に皮膚科に直行しました。
なんぞの植物にかぶれたと言う事で、生まれて初めて、かぶれで内服薬まで処方され、薬剤師さんには「何処の山に行ったの」とか聞かれ、昨日ようやく薬も飲み終えました。
やはり、わしには無茶な縦走だったのでしょうか。
そんな訳で、次回は銅山越えから西赤石までの縦走を予定しています。
全然こりてません。
行って来ましたとも、どりゃぁああああ。
大体笹ヶ峰に行こうと思ったのは、何ヶ月も前でした。
下津池から林道を登ると登山口です。路面の舗装は、途中から無くなりますが、いつもの様に何のためらいもなくスズキワゴンRで乗り込むわし。険しくなる路面に躊躇しながらも走り続ける事数十分。
ダメだこりゃ
車の修理代とか、身の安全とかが脳裏を過ぎるので、帰ります。
やわらか戦車の様に退却するわしを尻目に、がっちりした四駆に乗ったおっちゃん達が登っていきます。
ああ、わしが乗っているのはやわらか戦車だけど、あっちはメタルマックスで賞金首を狩れる様な、本物の戦闘車両です。一瞬、車に乗っているのに、ヒッチハイクしそうになりました。
しかし、このやわらかワゴンRでは危険を感じる道の向こうが、笹ヶ峰のメイン登山口なのです。
あきらめて帰りながら、わしは思いました。
「寒風山から縦走しよう」
縦走…それは、わざわざ山に登っておいて、更にそこから隣の山まで登ったり降りたりしながら歩く、頑丈な人向けの登山法。
しかも、単独で自家用車使用の登山では、どんなに遠くまで縦走しても、元の登山口まで戻らなくてはなりません。縦走先の山から、近い登山口に下りる事は許されないのです。というか、近い登山口に行けないから縦走することにしたんだけど。
ヤマケイのガイドブックには、寒風山から笹ヶ峰縦走で6時間となっていますが、登山口と下山口が違う上に、休憩時間も入ってません。それ以前に、こんなガイドを書くパーフェクト超人の言う事を信じてはいけません。という訳で予定8時間。
梅雨の晴れ間の休日に(わしが休日なだけで、世間は平日)新ウェポンGPSの電源を入れて、9時半に寒風山登山口を出発。
今回は距離が長いので、いつもなら下りだけ使う杖を、いきなり装備します。
杖の効果か、微妙に山になれてきたのか、前回寒風山に来た時よりも早く、桑瀬峠に到着。
先行していたおっちゃんは、景色が良いので反対側の伊予富士に行くと言う事で、峠でお別れです。
まさか、単独で、オレンジ色のパーカーとか着ている変な格好のわしが、笹ヶ峰まで行くとは思うまい、ふふふ。
途中で、亜天から電話がかかって来ました。
いや…最近ケータイって、どこでも通じるよね。ただ、自然の豊かな山の中で、ミドリカワ書房の着メロを聞くと、自分で設定したのにぎょっとします。おーおーGーメーン。
しかし、寒風山到着は予定より微妙に遅れ、しかも天候はじんわりくずれて来ています。
「大丈夫。いざとなったら引き返すから」
寒風山から笹ヶ峰は、思いの外しんどかったです。
何度も、もう引き返そうかと思いながら、笹ヶ峰山頂に着いたのは1時48分。
その間、あまりにも暑いので、パーカーを脱ぎ、帽子を脱ぎ、一応紫外線は気になるのでタオルを羽織ってみたり、パーカーをマント状に着てみたり、山の中でなければ変な人(山の中でも変な人だが、誰も見てない)状態で、しかも疲れているので一本しかないトレッキングポールを両手でついて、時代劇に出で来る行き倒れ寸前の人の様な姿で、笹ヶ峰登頂。
しかし、疲れているからといって、ぐずぐずしていたら、日も暮れるし天候も崩れそうです。
少し休んで、元来た道を戻ります。
わたくしはなぜ、こんなに遠い道程を歩いてきてしまったのでしょう。
平地だったら、鼻歌を歌いながら帰れる距離ですが、高低差と日光と虫が体力を奪います。
帰りながら、ふと思いました。
「下津池から林道を車で行けるところまで行って、あとは歩いた方が、縦走するより楽だったのでは…」
次回はそうしますが、とりあえず今は、早く降りて、寒風山トンネル(新)の向こうにある、道の駅木の香温泉に入って、うどんか何か食いたい。
1.5リッター持って来た飲み物も尽きた頃、ようやく登山口に戻りました。
丁度8時間です。予定通りですが、最悪8時間という予定だったので、あんまりうれしくありません。
便所の横にある水場で、登山靴と杖を洗って(どこの親切な人が置いてくれているのか、タワシ完備)温泉に直行し、猛烈に腹が減ったのでラーメンを食い(うどんは無かった)温泉に浸かりました。
メシを食う前から、やたら顔が熱く、まぁ、今日は暑かったからなぁ…と、水風呂にも入り、ウッドデッキの露天風呂で、長椅子に寝そべりくつろぐわし。
ステキな景色、涼しい風、頭上を飛ぶ猛禽。
温泉を堪能して家に戻ると、なんという事でしょう、単に暑いせいだと思っていた頬が腫れているではありませんか。
冷やして寝ましたが、翌朝、症状は更に悪化し、何か腫れたところから汁が出る始末で、あわてて仕事に行く前に皮膚科に直行しました。
なんぞの植物にかぶれたと言う事で、生まれて初めて、かぶれで内服薬まで処方され、薬剤師さんには「何処の山に行ったの」とか聞かれ、昨日ようやく薬も飲み終えました。
やはり、わしには無茶な縦走だったのでしょうか。
そんな訳で、次回は銅山越えから西赤石までの縦走を予定しています。
全然こりてません。
連休が終わって、やっとお休みが取れたので山へ行こうとしましたが、何かだるいので近場の山へ…。
そう、困った時は皿ヶ嶺。
自宅から登山口まで車で一時間かからない手軽さ。だらだら歩いても山頂まで一時間半もかからないお手軽さ。駐車場完備、登山口と山頂から少し下にトイレ完備、水場有り。
冬場に四国とは思えない積雪以外は(登山口が北側の斜面にあるからね)至れり尽くせりの皿ヶ嶺です。
途中、近隣の中学か高校(どっちか忘れた)の遠足というかがんばる登山の張り紙がしてあって、ああ今年もやるんだね…とか思っていましたが、まさか当日とは…。
わしの様な風穴の登山口まで車で乗り付ける横着な登山と違って、もっと下の旧登山口から延々歩く、遠足とは名ばかりの何かの特訓の様なイベントです。気の毒に…。
学生が大挙して登山道を歩く事に危機感を覚えたわたくしは、以前から気になっていた十字峠から引地山への縦走路経由で、風穴へ下りる裏道を下ってみる事にしました。
しかし、わしと同じ事を考える中高年が、連休も終わったというのにけっこう居て、思いの外傾斜きびしい裏道で、のろのろ降りている先行グループを待つ事に…。
更には、ダイレクトに風穴まで降りられる訳ではなく、結局少しの間は学生の集団とすれ違う事になりました。
いや…別にいいんですよ。
皆、礼儀正しく挨拶してくれる清々しい学生さんばかりです。
でも、わしは学生さん一学校分に対し1人なので、飽きて来ます。
ああ、裏道通って良かった。普通に登山道を歩いていたら、挨拶に飽きて、不作法なおばちゃんになっていたわい。
ただ、裏道は、皿ヶ嶺とは思えない程、厳しいです。
それでも8時半頃家を出て、午前中には下山。ああ、一日長いわ。
洗濯して掃除して、ゲームもたっぷり出来ます。
そんな訳で、逆転裁判4をプレイしてから気になっていた,DS版逆転裁判「蘇る逆転」をやる事に…。
内容は、ゲームボーイアドバンス版の逆転裁判をクリアすると、新しいエピソードが加わって、逆転裁判4でちょっと分からなかった部分と繋がる感じです。
プレイしたのはずいぶん前なので、内容は大体忘れています。
内容は。
それはさておき。
逆転裁判1の舞台が、2016年という近未来だという事を、わしは全く忘れてました。
忘れてたというより、全然気にしてなかったというべきかも。
逆転裁判の4をプレイして、「ああ、あれから月日も過ぎて、なるほどくんも、けっこうなオジサンになったのね…」とか、カプコンにだまされていたわたくし。
DL6号事件の発生が2001年で、その十五年後2016年が、逆転裁判1の舞台だったんです。ショッキング!!
逆転4で、すっかりオジサンになってしまったと錯覚していたなるほど君は、何と今現在15才。
中三か高一という「モテモテ王国」のオンナスキーとため年です。
気が付いてなかったのはわしだけですかー?
そう、困った時は皿ヶ嶺。
自宅から登山口まで車で一時間かからない手軽さ。だらだら歩いても山頂まで一時間半もかからないお手軽さ。駐車場完備、登山口と山頂から少し下にトイレ完備、水場有り。
冬場に四国とは思えない積雪以外は(登山口が北側の斜面にあるからね)至れり尽くせりの皿ヶ嶺です。
途中、近隣の中学か高校(どっちか忘れた)の遠足というかがんばる登山の張り紙がしてあって、ああ今年もやるんだね…とか思っていましたが、まさか当日とは…。
わしの様な風穴の登山口まで車で乗り付ける横着な登山と違って、もっと下の旧登山口から延々歩く、遠足とは名ばかりの何かの特訓の様なイベントです。気の毒に…。
学生が大挙して登山道を歩く事に危機感を覚えたわたくしは、以前から気になっていた十字峠から引地山への縦走路経由で、風穴へ下りる裏道を下ってみる事にしました。
しかし、わしと同じ事を考える中高年が、連休も終わったというのにけっこう居て、思いの外傾斜きびしい裏道で、のろのろ降りている先行グループを待つ事に…。
更には、ダイレクトに風穴まで降りられる訳ではなく、結局少しの間は学生の集団とすれ違う事になりました。
いや…別にいいんですよ。
皆、礼儀正しく挨拶してくれる清々しい学生さんばかりです。
でも、わしは学生さん一学校分に対し1人なので、飽きて来ます。
ああ、裏道通って良かった。普通に登山道を歩いていたら、挨拶に飽きて、不作法なおばちゃんになっていたわい。
ただ、裏道は、皿ヶ嶺とは思えない程、厳しいです。
それでも8時半頃家を出て、午前中には下山。ああ、一日長いわ。
洗濯して掃除して、ゲームもたっぷり出来ます。
そんな訳で、逆転裁判4をプレイしてから気になっていた,DS版逆転裁判「蘇る逆転」をやる事に…。
内容は、ゲームボーイアドバンス版の逆転裁判をクリアすると、新しいエピソードが加わって、逆転裁判4でちょっと分からなかった部分と繋がる感じです。
プレイしたのはずいぶん前なので、内容は大体忘れています。
内容は。
それはさておき。
逆転裁判1の舞台が、2016年という近未来だという事を、わしは全く忘れてました。
忘れてたというより、全然気にしてなかったというべきかも。
逆転裁判の4をプレイして、「ああ、あれから月日も過ぎて、なるほどくんも、けっこうなオジサンになったのね…」とか、カプコンにだまされていたわたくし。
DL6号事件の発生が2001年で、その十五年後2016年が、逆転裁判1の舞台だったんです。ショッキング!!
逆転4で、すっかりオジサンになってしまったと錯覚していたなるほど君は、何と今現在15才。
中三か高一という「モテモテ王国」のオンナスキーとため年です。
気が付いてなかったのはわしだけですかー?